三ツ石

伝説

字名「三ツ石」の起源になっている石で、昔この石を三つに割って掘り出そうとしたら血が流れだしたので掘り出すのをやめたという伝説があります。
又、「いぼ石」は「須屋」の地名の起源にもなった石で、水路の東側にある大岩で鎮西八郎為朝ちんぜいはちろうためともが須屋に狩りに来て、ウサギには当たらず、この石にあたった。為朝ためともほどの名手が射そこなった矢ということで「素矢そや」(はずれ矢)と言っていたがそれが「須屋すや」に代わり、地名になったといい伝えられている。